令和3年6月定例会 提案理由説明

京都府域の活性化に向けた地域鉄道の維持・充実を求める決議案 提案理由説明

自由民主党 京都府議会議員団の荒巻隆三でございます。
 それでは、ただいま議題となっております「京都府域の活性化に向けた地域鉄道の維持・充実を求める決議案」につきまして、提出者を代表し、提案の理由を説明いたします。
 去る5月19日にJR西日本は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、利用者が大幅に減少し、経営が大変厳しい状況であることから、令和4年春のダイヤ改正で利用者の減少に合わせた列車の減便を行うこととし、そのうち利用減少率が大きい線区においては、本年10月に前倒しし130本の減便を行うと発表しました。
 京都府域においては、山陰本線、関西本線などが対象となっておりますが、山陰本線の亀岡・園部間では、来年春のダイヤ改正での減便が検討中であり、関西本線の奈良・加茂間では、本年10月に昼間の列車本数が、現在1時間に2本が1本に減便されると聞いており、沿線住民は不安を感じるとともに、今後、更なる合理化が進むのではないかと危惧しております。
 JR線は、府民の通勤・通学など府民生活に欠くことのできない移動手段であり、地域の経済にとっても大変重要な社会基盤であります。
 このようなJR線の減便は、これと接続する他の民鉄やバスなどの地域公共交通への波及も懸念され、公共交通を欠くことのできない地域住民の生活に多大な影響を及ぼすもので、コロナ禍で沈滞した地域経済の活性化にも大きく影響するものであります。
 こうした状況を踏まえ、本府議会といたしましては、京都府域の活性化に向けた地域鉄道の維持・充実に向け、観光振興など地域経済や公共交通の活性化に全力で取り組んでまいるとともに、府民の安心・安全な生活を守るためには、地域鉄道の維持・充実が不可欠であることから、JR西日本において、府民生活に大きな影響を及ぼす減便計画の見直しと、地元自治体や他の交通機関等と連携した地域交通の維持・充実に取り組まれるよう求めるため、本決議案を提案する次第であります。
 提案理由の説明は以上のとおりであります。
 御清聴、誠に有難うございました。

あらまき隆三

荒巻隆三
(あらまきりゅうぞう)

  • 昭和47年10月27日
    京都市生まれ
  • 自民党府議団 代表幹事
  • 議会運営委員長
  • 京都地方税機構議会議長
  • 京都府都市計画審議会委員
  • 元衆議院議員
  • 元株式会社ワコール社員

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