北朝鮮による弾道ミサイル発射に抗議する決議案 提案理由説明
自由民主党京都府議会議員団の荒巻隆三でございます。
ただいま議題となっております「北朝鮮による弾道ミサイル発射に抗議する決議案」につきまして、提出者を代表し、提案理由を説明いたします。
昨日、午前7時22分頃、北朝鮮が弾道ミサイルを発射し、青森県付近の我が国上空を通過後、太平洋上の日本の排他的経済水域外に落下したことが確認されております。
最近の度重なる弾道ミサイルの発射に加え、5年前にも在りましたが、日本の上空を通過するミサイル発射という暴挙は、我が国の安全保障にとって極めて深刻かつ重大な脅威であり、国連安保理決議等に明白に違反するもので、北東アジア地域のみならず、国際社会の平和と安定を損なう行為であります。
私たちが、日本と環日本海諸国との間で友好と平和を希求していく上で、極めて遺憾なものであり、府民に対しましても、重大な不安を与えるもので在ります。
このような度重なる北朝鮮の挑発行為は断じて容認できるものでなく、京都府民の生命と財産の安全を守る立場から、厳重に抗議するため、本決議案を提案する次第であります。
議員各位におかれましては、ただいま申し上げました趣旨をご理解いただき、本決議に御賛同賜りますことをお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
御清聴、誠にありがとうございました。