平成22年商工労働観光常任委員会6月定例会 2日目 本文

◯荒巻委員
京焼、清水焼について質問します。陶工高等技術専門校ですが、今カリキュラムを公示したり、広く世間との接点として、修了生の作品の展示即売会とかをさらにパルスプラザの見本市でものづくりフェアとかにあてていただいたりとか、いろいろな試みをしていただいているのは大変評価をしているのですが、今そういった中で入校生が大変基本を勉強していただいて、そういう精緻なデザイン、また技術を身につけていただいていると思うのですが、彼らがちゃんと卒業して業界の中で自立して活躍していただかなければ、人材育成というものの目的は完結されないなと思っているのですが、一方で、その受け皿としての業界自体の市場も今本当に厳しい状態であるし、その中で皆さん工夫して、いろいろなライフスタイルの変化とか、今安くて量産的で実用的なものだけが入ってくる中に、自分たちの値打ちをしっかりアピールして、いろいろな試行錯誤されていますよね。京都の盆栽みたいなものと一緒にとか、食料品とかそういったものとセットでコラボレーションしたりとか、また陳列のディスプレーのスタイルも大分モダンな形になってきて、若い世代も関心を向けるような、いろいろな試みはしているのですが、本当に厳しい中で、そういった卒業生の求人とかもちゃんとやっておられると聞いているのですが、実際ちゃんと業界に根づいておられるのか、またその卒業生の行方、状況はどうなっているのか、把握しているところで教えていただきたいと思います。

◯ものづくり振興課長
陶工訓練校(陶工高等技術専門校)でございますが、今コースが3コースございます。それで就職率だけまず数字を申し上げますと、平成21年度の実績でございますが、3コースの全体の平均値として、78.3%の就職率でございます。この前、陶工訓練校へ行きまして、向こうの校長とお話をしていたのですが、今委員が言われたとおり、せっかく訓練を積んだけれども、受け皿となるところがなかなか見つからないのだというお話は聞いております。それと今、例えば、一つの工夫として、老人ホームみたいなところに行っていただいて、そこで陶工の作業を通して、入所者の方の処遇の改善をしていただくような取り組みも視野に入れて開発をしていきたいということで、どちらにしましても、なかなか就職先が必ずしもここを出たから自分の行きたいところに行けるという状況になっていないというような状況でございます。以上でございます。

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あらまき隆三

荒巻隆三
(あらまきりゅうぞう)

  • 昭和47年10月27日
    京都市生まれ
  • 自民党府議団 代表幹事
  • 議会運営委員会 理事
  • 議会運営委員会 議会改革検討小委員会 委員長
  • 農商工労働常任委員会 副委員長
  • 持続可能な地域社会に関する特別委員会 委員
  • 京都地方税機構議会議員
  • 元衆議院議員
  • 元株式会社ワコール社員

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