◯荒巻委員
その中で、事業の推進においては、企業マッチング等で新しい産業を創出するであるとか、中小のベンチャー企業の支援として、適正たる事業化推進のコーディネートみたいなフォローも要ると思います。そしてまた、研究の成果で得られたものを産業界にライセンスとして、そういう知的財産としての特化した取り組みも必要だと思いますけれども、その辺をもう少し細かく、組織的なことになるのかもしれませんが、教えていただけたらと思います。
◯政策企画部長
次世代のエネルギー社会システムの実証実験につきましては、この9月に推進協議会という形で、実証実験に参加をいただいております22の企業でございますとか、そういった方々を中心に、京都府が会長となりまして推進組織を設けまして、その中に学研の推進機構の、まさに委員が御指摘のようないろいろとマッチングをやったりとかといったところをつかさどっている職員の方にこの幹事長のようなところに座っていただきまして、この推進組織でもって全体の事業を推進するとともに、そういったメンバーを中心に、その成果を企業へ広く伝搬をしていくということで考えております。