平成22年決算特別委員会 書面審査 農林水産部 本文

◯荒巻委員
私も森林整備のあり方について質問いたします。
府内の民有林が98%ある中で、少し私が聞きたいのは、逆に34万ヘクタール分の約7,000ヘクタールに値する国有林、その国有林や林野庁とのかかわりを少し聞きたいなと思ってるんですけれども、私の住んでいる東山であるとか嵐山であるとか、比較的神社仏閣や名所の背景林として、まさに森林の持つ多面的機能の景観として大きな役割を果たしていますが、東山の高台寺国有林の中に、林野庁の職員の指導を受けながら近畿中国森林管理局の方に来ていただいて、私も地元の伝統文化の森推進協議会という形でボランティアとして一緒に入って、今本当に府下でも問題になってるナラ枯れ被害のカシノナガキクイムシの駆除であるとか、あと常緑樹の伐採であるとか、実際に活動していく中で本当にこの林層を守っていくのは大変だなということをよく身にしみて思っているわけです。
いかんせん林野庁ということで、京都市の森林組合の方も来られてはいるんですけれども、大きくそういった害虫の、今北からどんどん南下してきている実態とかに関しても一元的に、これはもう国とか府とかといってる場合でもなく、これは今すぐ手だてを打たなければいけないなとか、逆に言えば、あとそういう形で森林を保全することによっていろいろな土砂災害とか落石とか、そういったものも防げるんではないかとかという点で、ふもとにある多くの文化的建造物の災害対策にも大きく貢献をするんではないかとかということで、本当に地元の人たちが多く参加しているわけなのですが、京都府として何かこういったかかわりが持てないのかっていうのがボランティアしている府民の皆さんの率直な声であったりするわけです。調べてみたら治山事業として嵐山の件では大きく京都府の何かいろいろ意向も聞いたりして、かつて何か治山事業の中で工法面については府内産木材を多く活用してほしいとか、そういうやりとりとかもやったことがあるとかということも聞いたんですが、本府として林野庁とのかかわりの中で京都の景観として大きな役割を果たしている山々の保全について、お考えとかやっていることがあれば教えていただきたいと思います。

◯森林保全課長
国有林とのかかわり方ということでございますけれども、基本的には国有林ですから林野庁管轄というのが基本でございますけれども、やっぱり年に必要な都度情報交換はしております。その情報交換と申しますのは、今委員御指摘の東山の件でございますけれども、カシノナガキクイムシのああいう被害につきましては国有林だけでは抑えきれないと、市有林もある、あるいは一般の民有林もあると、三者が一体となってやっていかなければならないだろうというふうなことで、今委員携わっておられたところにつきましては京都府の民有林に対しては当然情報交換をやっていると、そういうところでございます。

ページ: 1 2

あらまき隆三

荒巻隆三
(あらまきりゅうぞう)

  • 昭和47年10月27日
    京都市生まれ
  • 自民党府議団 代表幹事
  • 議会運営委員会 理事
  • 議会運営委員会 議会改革検討小委員会 委員長
  • 農商工労働常任委員会 副委員長
  • 持続可能な地域社会に関する特別委員会 委員
  • 京都地方税機構議会議員
  • 元衆議院議員
  • 元株式会社ワコール社員

リンク

サイトコンテンツ