平成24年関西広域連合に関する特別委員会5月臨時会  本文

◯荒巻委員
最後のまとめということで、本当に1年間理事者の皆様にはいろいろ真摯に御答弁いただいたことに御礼申し上げますし、菅谷委員長初め、委員の皆様にもお世話になりました。
国の出先の権限移譲からまた特に災害対策と、本当に多岐にわたる重要案件をいろいろ議論させていただいたことで、まだできて1年という中で、本当に大変な発展というか、また逆に見守っていかなければいけない懸念材料とかもあったということで、大変意義があったと思います。とりわけ我々もそうですし、理事者の皆さんもそうですし、また、広域連合に携わっていく方にも、広域的視点というものをどう養っていくかというのが大事だということを感じました。何回か連合委員会を傍聴させていただいた折にも、特に不可欠な要素だと考えましたので、またその辺りでの御尽力に当たっていただきたいと思っています。
いろいろ案件がありましたが、とりわけ言及しておきたいのは、エネルギー政策、今まで国任せだった電力行政というものが、こういう経過の中で、こういう形で地方自治体がしっかり関与していかなければいけない。電力の安定供給というものは府民、そしてまた近畿圏に住むすべての住民にとっての命綱というか、大事なインフラだということで、その維持発展にどう努めるかということが今、大いに議論されていますけれども、その上で、今の原発の話、国の判断基準においては、再稼働のプロセスはまだ手続が不十分であるというのが実情だと思っていますし、片一方で、急激な事態対処においての電力不足や、また劇的なそういう変化は社会や経済にも大きなリスクを与えてしまうのではないかという懸念もあります。この中でどういう答えを導いていかなければいけないのかを考えたときに、政治が省みなければならないところは、安定供給という点において確実性が保たれるのが原子力でしかなかったかのような議論であったということだと思います。安全であるけれども、安定供給に確実性を保てるほかの代替できる電源というものにまだ提言がなされていないという事態に深く我々は省みていかなければならないと思う中で、いずれにせよ、本当に長期的な節電であったり、また体質の低下というものが近畿圏、また日本の国力の低下をもたらしてしまうのではないかという懸念がありますので、そういった中でいかに府民、また構成府県、市民の生活を守っていくかということにお知恵を絞って御奮迅をいただきたいと思っております。
本当に1年間いろいろお世話になりました。私のまとめとさせていただきます。

あらまき隆三

荒巻隆三
(あらまきりゅうぞう)

  • 昭和47年10月27日
    京都市生まれ
  • 自民党府議団 代表幹事
  • 議会運営委員会 理事
  • 議会運営委員会 議会改革検討小委員会 委員長
  • 農商工労働常任委員会 副委員長
  • 持続可能な地域社会に関する特別委員会 委員
  • 京都地方税機構議会議員
  • 元衆議院議員
  • 元株式会社ワコール社員

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