平成24年文教常任委員会12月定例会1日目  本文

◯中井文化環境部長
はい。別冊で説明させていただきました。

◯荒巻委員
早速、今の第16号議案、京都こころの文化・未来創造ビジョンを定める件の別冊資料ですけれども、13ページ、「ほんまもん」の文化芸術を深めようの(2)の日々の暮らしに宿る「こころの文化」を見つめ直し、継承するとともに、世界に発信する取り組みの5行目、和食や着物など日本の暮らしの文化を見つめ直す取り組みの推進のところですけれども、本当に日本人のこころのふるさと京都が原点に立ち返って、本来固有の暮らしの中から価値を見出して、また時代に価値を与えていくという本当に大事な項目だと思うのです。和食や着物と。和食は私もいつも議会で言っていますけれども、日本料理は世界に冠たる、まさに世界に発信するトップバッターだと思っているし、着物に関しても日本のロイヤルコスチューム。これで衣食、食べ物・衣服と来ているので、日本人の暮らしは衣食住で、住が欠けているのではないかということを今、思ったわけなのです。
この別冊全般に、下の行にもありますけれども、自然の共生という点もあるし、あと環境、そして温もり、そういうものを考えたときに、日本の我々の住まいって何だろうなというところで、日本家屋とか木造建築というところが、人と自然とか、共生とか、温もりとか、いろいろな言葉の概念がありますけれども、明確に姿形をあらわすところはここがいいポジションだなと少し今、思ってしまったわけですけれども、この取り組みの推進の中でそういう住まい、住居、また今、特に府内産木材の利用という形で森林に関する政策課題の根源、そもそも人の営みの中に木があったということで、それがいつも原点で、木の文化イコール人の暮らしの文化ではないかというところともお互い政策的に補完し合うし、むしろここで文化政策の中で位置づけることで完結することなのではないかと、今、明確にこの大事な項目を見て思ったのですけれども、その辺、何かコメントというか、御所見をいただきたいと思います。

◯中井文化環境部長
基本理念にも、文明の輝きよりも文化の温もりという題があります。荒巻委員がおっしゃったように、木の温もりとか非常に大事なことだと思います。委員御指摘のとおり、木とか土とかいった日本古来の建物を非常に大事にしていかなければならないと考えています。中でも例えば御所とか社寺とか町家とか、建築物をしっかり守っていこうというくだりもあるわけですけれども、委員御指摘のとおり非常に大事なことであると考えております。

◯中井文化環境部長
基本理念にも、文明の輝きよりも文化の温もりという題があります。荒巻委員がおっしゃったように、木の温もりとか非常に大事なことだと思います。委員御指摘のとおり、木とか土とかいった日本古来の建物を非常に大事にしていかなければならないと考えています。中でも例えば御所とか社寺とか町家とか、建築物をしっかり守っていこうというくだりもあるわけですけれども、委員御指摘のとおり非常に大事なことであると考えております。

◯荒巻委員
認識をともに共有化してくれるのであれば、読めば読むほど思うのですけれども、「など」という言葉の中にしてはもったいないというか、いけないというか、失礼というか、ここに本当に姿形を木造建築、家屋とか、特に木という概念が何か入ったらいいのではないかということを提案したいなという気持ちがあるので、その辺は今後の取り組みの推進にどう織り込まれていくものか、展望を述べていただきたいと思います。

◯中井文化環境部長
荒巻委員おっしゃったように、木造建築を大事にしていくということは非常に大事だと思います。例えばですけれども、私どもの植物園なんかでは、森のカフェとか森のトイレとかいう形で木造を使ったものを建築しているところでございますが、また農林水産部でも木造建築の振興というのを奨励しておりますし、先般の部局長会議でもそんなことが議論になったわけでございますが、そうしたことは非常に大事ですし、私どもとしてもできる限り木の文化というものは守っていきたいと思っていますし、日本の、また京都の文化だろうと私も考えております。

◯荒巻委員
まさに部長がおっしゃっていただいて、本当に感謝にたえません。ありがたい見解だと思います。衣食住の中に木を中心とした家屋、空間、居住というものの概念があって、まさに暮らしの文化という点では不可欠なものなのだなという理解を私もしていますので、本当に文化政策として明確に織り込めるのはまさにこのビジョンの中だけではないかと思うので、個人的にはものすごくここにそういったものを入れてほしいなという提案的な思いだけ、思いを伝えたいと思います。

◯岡本委員
私もこの京都こころの文化・未来創造ビジョンについてお伺いいたしますが、まだこれはビジョンということですから、将来的にはこうしたいという理念的なものがあって、これから具体化させていくのかなという思いがありますが、1つ非常にいい取り組みだなと、今、荒巻委員からもありましたが、私が1つお話をお伺いさせていただくとすると、例えば商店街の空き店舗などを活用してアートスペースの整備に努める。17ページです。アートフリーマーケットなどを提供していくといったことというのは、私たち京都に住んでいて、文化に触れているようで余り触れることがない、触れないようで実は触れているというような中で、私の個人的な感覚からすると、そういった文化に触れるようなことは、ふだんの生活の中ではなかなかない。そうした中で、今、空き店舗等が問題になっておる。こういう店舗を利用して若い芸術家を育てていこう、また、若い芸術家の作品をどんどん流通するようにしようというのは非常にいい取り組みだと思っております。要はこれの具体化をどのようにやっていくかということなのですが、まだまだビジョンということですが、今お持ちのアイデアがあれば、具体的にお話しいただけますでしょうか。

あらまき隆三

荒巻隆三
(あらまきりゅうぞう)

  • 昭和47年10月27日
    京都市生まれ
  • 自民党府議団 代表幹事
  • 議会運営委員会 理事
  • 議会運営委員会 議会改革検討小委員会 委員長
  • 農商工労働常任委員会 副委員長
  • 持続可能な地域社会に関する特別委員会 委員
  • 京都地方税機構議会議員
  • 元衆議院議員
  • 元株式会社ワコール社員

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