平成25年予算特別委員会 書面審査 総務部 本文

◯酒井委員
今年度も継続で予算案に出ております。交付金を有効にお使いいただけるように市町村にもしっかりとお話をしていただきたいと思います。
以上で終わります

◯荒巻委員
重複は避けたいのですが、私も府有資産について質問いたします。
総務部で一括して府有資産を管理して、その後の利活用について、本府の各部局であったり、また各自治体に紹介して利活用の推進について検討を進めているのは、いつも常々本会議や委員会で聞いております。
私は本当に使い道がないならば、売却して財源として使わせてもらうことはいいと思うのですけれども、本当に大事な府民の財産であって、本当に大切な経営資源であるこの府有資産を、単に各部局にどうですかと照会、リストアップしているだけではなくて、本当に積極的に戦略的にどうファシリティーマネジメントとして提案しているのか。今の進め方、どれぐらい時間なりそういう検討の場を費やしてやっているのか。その辺の報告をいただきたいと思います。

◯桂府有資産活用課長
確かに、最初の照会につきましては、全部局に対しまして文書で照会をするということでございます。その他いろいろな形での要望がございますものにつきましては、それの所管課とそういった施策が具体化できるのかどうかを協議した上で、具体策がある、ないというようなことを判断した上で、次のステップに進む形で協議をしながら進めておるということでございます。

◯荒巻委員
それは、その部局間で話すときは課長レベルで話したと。もっと、物件によってはより責任ある方がとか、何かそういう判断とかは、その中の意思決定に織りまぜられたりはしてないのですか。

◯桂府有資産活用課長
各課に対して照会をし、それについての回答をいただいておるというようなことでございます。施策に生かせるかどうかにつきましては、各施策を担当する部局がその内容によりまして部長等に相談の上、回答してきていただいておるものと考えております。

◯荒巻委員
確かに、公正明大に、本当に公平公正な形では手続は進むのだろうと思うのですが、何か今の実際の実態を見ていると、市内とかを見るとマンションに民間提案、ちゃんとこういう物件がありますという情報を行き届かせ切れていない間に何かマンションができたりとか、本当に大事な府民の財産なので、この分野でも、京都らしいことに提案して積極的に前に出てほしいと思っているわけです。いろいろな物理的なことやいろいろな事情等があって限界があるのもわかりますけれども、ただ、より工夫する余地はまだまだあると思います。その辺に対して、今お持ちの課題意識とか展望があればお話しください。

◯中野総務部長
御指摘のとおり、府有資産、土地建物はもともとは皆様の税金で購入させていただいた府民共有の貴重な財産でございますので、ただ単に使わなくなったから売り払うではなくて、府として、あるいは行政として公的な使い方で使っていくというのが一番であると考えております。
そういう点からは、特に立地ですとか面積ですとかといったものから重要となる物件については、物によってはそれこそ知事まで交えて活用策について検討するような場もございます。それから、仮に内部的に聞いて府で使う予定はなくても、最近で言いますと、旧の長岡競馬場跡地は長岡京市から御提案をいただいた方法で、今、保育と介護の複合施設ができ上がっているものもございます。そのように、物によってきちんと峻別をしながら、きちんと議論をして、府民の皆様の共有の貴重な財産を最も有効な活用方法を探していくように努めていきたいと考えております。

◯荒巻委員
いろいろなそういう福祉法人だったりNPOとかであったり、公共的な事業やサービスが向いているようなことに対しては、また我々議会でもいろいろ提案する場もあると思いますけれども、ぜひそういう投げかけとか、我々も、全部どこまでどのサイズの、どの程度の規模のあれがあるか、まだわかっていないところで、これからまたきちんと情報を共有していかなければいけないと思います。本当に、ただただ売却して財源にするのも大事ですけれども、もっとあり方の模索をぜひ引き続き強めていっていただきたいことをお願いします。
そしてあと、今回4件、平成24年度、物件が13億9,000万円ということで売却されました。1つだけ、東山警察署、後でそこは交番が残るということで、あの地域も皆さん賛成なさったみたいですけれども、予定価格の倍の価格、10億円で落札されています。これは予定価格の評価自体何か、どういう原因でこういうことになったのですか。

◯桂府有資産活用課長
この予定価格と申しますか、京都府は予定価格ということで、売却する場合については最低価格を示した形で、一般競争入札という形にさせていただいています。この予定価格につきましては、資格を持っておられます不動産鑑定士の方に鑑定をお願いして、その鑑定価格が最低価格というような形ではやっております。
ただ、確かに人気の高いものにつきましては、ここのあれにつきましても複数社が入札に応じていただいて、高目になったというようなことだと考えております。
以上でございます。

◯荒巻委員
もしその辺も見込めるなら、値打ちをしっかりつけたもので示していただけるとか、そういうことも可能性があるなら、ぜひお願いをしたいと思います。
全般的に、府有資産のより一層の推進について、また戦略的な形づくりをこれからぜひ構築していただきたいとお願いをして質問を終わります。

◯秋田委員
荒巻委員の関連質問をさせていただきたいと思います。
大変大事なことで、府有資産を戦略的に生かしていくということ。これにもう一つ、今大事なのは時間軸が絡んでくるのです。先ごろの議会、それからさきの議会でも、私、府有資産の活用に当たっては民間資金の活用もお話しさせていただきました。PPPの話です。今、金利が最も低いうちに投資をするというのは、知事のこの前の答弁にもありました。これは最大の武器になると思います。そして、景気をよくしていく。
PPPのときでは、民間資金の活用もしながら、同時に仕事もつくり出して、地元業者にそれを落としていく。一つの事業で3つにも4つにも膨らませていこうという話をさせていただきました。堀川団地の話を例に挙げましたけれども、そのとき知事の答弁に七条警察署の話が出てまいりました。府民ステーションの話です。これは具体的にもう利用目的が決まっておって、今どういう時間軸で、どうやってこれを実現されようとしているのか。特に、知事はこれに民間資金の活用というものを取り入れておられました。その辺をお聞かせいただきたい。

あらまき隆三

荒巻隆三
(あらまきりゅうぞう)

  • 昭和47年10月27日
    京都市生まれ
  • 自民党府議団 代表幹事
  • 議会運営委員会 理事
  • 議会運営委員会 議会改革検討小委員会 委員長
  • 農商工労働常任委員会 副委員長
  • 持続可能な地域社会に関する特別委員会 委員
  • 京都地方税機構議会議員
  • 元衆議院議員
  • 元株式会社ワコール社員

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