平成27年予算特別委員会当初予算審査小委員会 書面審査 警察本部

◯小巻委員
夜中に公園でうろうろしてたら、学校の横に公園があるんですけれども、もう10時ごろ通っても若い子がおったら、「おまえら何しとんねんな、今、何時や思ってんねん」と私は怒りますのや。「早う帰らんかい」とかね。そういう人が少なくなったと思いますね。もうかかわりたくないと。かかわって、もう何か言われたらまたかなわんわとか、そういう人がだんだんふえてきているから、こういう非行というようなものにもなるわけなのですよ。中学生が夜中に出ていったら、親も「何しとんのや」、「どこへ行ってんのや」と。そして、顔が腫れてたら、そんなの親が見たらわかりますよ。そういう時点で何でもっとその親が連絡もし、対応しなかったか。火葬場行って、この火葬場の鍵がかけられてしまったとき、親が何とも言えん声を出したとか、そういうことをテレビで言うとって、私、ばかかと思ってね。それまでにもっと親としてすることがあるやないかというようなことを感じたわけなのですね。本部長からもしっかりお話を聞いたんで、京都ではそういうことが絶対ないようにぜひよろしくお願いしたいと思います。
以上です。

◯荒巻委員
まず初めに、通学路の安全対策について質問いたします。
通学時にお子さんたちが思いがけない事故に巻き込まれて命を落とすとか、本当に痛ましい事故が全国各地で起こっていて、鹿児島県を発端として、学校を取り巻く指定地域をゾーン30という形で交通車両の速度規制を30キロ以内にとどめて以降、事故が全くなくなったという事例が先進的にとり行われていることを伺っておりまして、府下でも今、進めている中で、このたび京都市でも設定され、そして私の地元の東山区においても、今、もう東山区は小学校が2校しかなくなってしまいまして、全部で11学区あったのが集約されて、特に北側の祇園地区から五条通かいわい、あのあたりまでは8学区あったものが、もう今は1学区として六波羅蜜寺の横に開睛館という形で小・中学校を建てていまして、東大路通や大和大路通や松原通っていう結構大きな道の範囲の中で、またゾーン30が検討されていると伺っています。これまでの取り組みで京都においてゾーン30の効果がいかほど出ているのかという実績面での説明と、あと東山区においてどのように進めていくかの今後の展望を聞かせていただきたいと思います。

◯小林交通部長
ゾーン30につきましては、生活道路の対策ということで、生活道路における歩行者の安全な通行を確保することを目的といたしまして、ゾーンを定めて、面的に時速30キロの速度規制を実施するものでございます。そのために路側帯の設置であるとか、あるいはカラーの舗装化などをしたり、あるいは物理的なデバイスを設けることで、実質的にも速度が出にくい、そういう構造をとった上で30キロ規制を面としてやっておるということでございます。現在、京都府では、13カ所がこれまで設置が済んでおりまして、あとこの平成27年春、年度をまたぐかもわかりませんけれども、8カ所が設置される予定になっております。東山署管内のこの六波羅地区のゾーン30につきましては、ここ数年いろいろと委員にも御尽力いただきまして、おかげをもちまして地元調整や道路管理者との調整も終わりました。公安委員会の意思決定も既に終えておりますので、あと工事にかかるだけというところで、この春には完成できるのではないかと思っております。
以上です。

◯荒巻委員
市内に今、施されているところがもう既にあるということですけれども、事故とかはもう軽減されたんでしょうか。

◯小林交通部長
実際のところは整備前と整備後を比べますと、速度が著しく低くなったこと、それから通過交通が随分と減ったことで、多いところでは通過上、43%減少したところもございますし、速度につきましても43%近く低くなったこともございまして、事故は当然に減少しているということでございます。
以上です。

◯荒巻委員
あと、それに係る検挙とかの違反車両とかはありましたか。

◯小林交通部長
ゾーン30は30キロ規制でございますので、なかなか30キロ規制のところで速度違反の取り締まりということは難しゅうございますけれども、特に統計はとっておりませんが、一旦停止であるとか、そういった取り締まりは当然行っているところでございます。
以上です

◯荒巻委員
構造的にスピードが出にくいように道に何か立体的な構造物があるように見えて、実際より狭く感じるような視覚効果の設備であるとか、もちろんはっきりと明確にここは30キロ以内でという規制とか、表示上の効果は大きいと思いますが、特に京都市域においては市の土木等関係機関との協議とかを進めていく中で特に問題はありませんでしたか。

◯小林交通部長
具体的に申しますと、今回予定をしております東山署管内のゾーン30ですが、六波羅蜜寺の南側の柿町通は少し広くなってございます。そこにセンターラインも引かれておりますので、このセンターラインを消去しまして、それぞれ路側帯をもう少し広げる、そして走りにくくする。今度そういうような変更をしようと考えておりますけれども、道路管理者としっかりと連携をして、そのあたりはうまく進んでいると認識をしております。
以上です。

◯荒巻委員
あと、それをさらに効果的に運用するには、地域の方の理解も得てここまで来たんだと思いますけれども、学校や保護者で形成する見守りネットワークとか、あと少しジャンルは違うんですが、少年補導とか、防犯推進委員会の方もまたがる形で参画していて、結構こういった情報は感度が高く期待をしているのは聞くのですが、自治会とかまだよく浸透していないんではないかなというような感じも受けるのです。もう少しその辺の周知徹底とかも並行して進める余地は課題としてあるのではないかなと思いますが、開睛館のあの六波羅エリアに限ってコメントがあれば教えてください。

◯小林交通部長
大変申しわけございません。開睛館の校長先生、それから地元の区長さん、それから警察署長とお話しさせていただいておりましたので、3者連絡をしながら進めてまいりましたけれども、説明の不十分なところがあったのかもわかりませんので、今後引き続きしっかりと地元の方にも御説明をして御理解いただきたいと思います。
以上です。

◯荒巻委員
大幅に道の舗装が変わる柿町のあそこにも自治連の会長さんがいて、好意的でやっておられますが、特に警察さん側からもよりよく地域の方にこういう趣旨でこういう構想にまたエリアになっていくことの説明も強化していただければ、本当に交通事故ゼロが実現するのではないかなと思いますので、よろしくお願いします。
あと、これは地域的に関連しますが、東山、祇園では、繁華街対策をいろいろ行ってきました。あの祇園・木屋町特別警察隊とかですね、また、ここ数年で本当に治安にかかわる各種条例をつくっていきましたけれども、それがきちんと執行されて安全な町として、特に今、東山区は観光客もふえてきている、またそして京都の観光の玄関口としての役割のある繁華街です。より安全面で効果が出てきているのか、刑法犯の認知件数の減少とかもその辺も含めて数字的に教えていただければと思います。

◯蓑田生活安全部長
まず、東山管内の刑法犯の発生現状でございますけれども、前年対比で20%近く減少しております。それから、祇園地域の風俗関係事案の取り締まり状況でございます。これは木屋町と合わせた部分でありますけれども、昨年でいくと件数は減少しておりますが、70件、100人の検挙ということで、人員的には13人と大きくなっています。それとあわせて、新聞にも大きく出ましたが、要塞化したばくち場を摘発をすることで非常に暴力団に対する摘発といいますか、資金源対策にもつながったんではないかということでございます。引き続き、風俗営業者等々による客引き行為等もありますので、そういった面もしっかり強力に摘発をしながら、東京オリンピックを見据えた対策をしっかりとっていきたいと思っております。
以上でございます。

◯荒巻委員
ありがとうございます。

◯田中委員長
2分を切りましたので、おまとめください。

◯荒巻委員
環境浄化に努めていただいて本当に幸いに思いますし、さらなるまた御尽力をお願いします。
では最後に、これは地域課になると思いますが、東山地区で交番の再編があって、安井交番から松原交番に、なでしこ交番ですね、婦警さんが2人勤務体制でやっていただける形になって大変皆さんは喜んでいますけれども、逆にこの間、高台寺で火事がありましたね。あのときに逆に一番最寄りだった安井交番がなかったこともありましたし、今度その所管するエリア的な問題が今までの各体制等が交番の再編によって東山地区で少し変わってきたと思いますが、その辺何かあったときに、非常事態に対する体制がきちんと抜かりのないようにシミュレーションされているのかどうか、その辺だけ聞かせていただきたいと思います。

◯田中委員長
西村地域部長、簡潔にお願いいたします。

◯西村地域部長
安井交番を松原交番に移転をいたしましたけれども、所管区等は現在、変更はございません。そのままでございます。
以上でございます。

◯荒巻委員
終わります。

◯田中委員長
これをもって警察本部の書面審査を終了いたします。
この際、暫時休憩いたします。
なお、午後3時10分から委員会を再開し、人事委員会及び監査委員の書面審査を行いますので、よろしくお願いいたします。お疲れさまでした。

あらまき隆三

荒巻隆三
(あらまきりゅうぞう)

  • 昭和47年10月27日
    京都市生まれ
  • 京都府議会議員
  • 元衆議院議員
  • 農商工労働常任委員会
  • 高齢社会の安心・安全対策特別委員会

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