平成27年暮らしの安心・安全対策特別委員会2月定例会

6 委員会活動のまとめ
(1) 今期1年間の本委員会の活動を終えての総括的な所感や意見、要望等について、各委員からの発言を本委員会の活動のまとめとすることが了承された。
(2) 委員会活動のまとめについての協議が行われた。

◯荒巻委員
まず、松岡委員長を初め両副委員長、そして委員の皆様、また、理事者の皆様におかれましては、1年間、御指導いただきましたことを、まずもって感謝を申し上げます。
暮らしの安心・安全対策ということで、いろいろな部局横断で、さまざまな課題、特に急速に社会情勢が変化する中で生まれるニーズに応えていかなければいけないということで、大変、有意義な勉強をさせていただいたなと思っております。
特に、松岡委員長のお計らいで、管外視察の中で、特にセーフコミュニティであったり、暮らしの保健室でしたか、ああいう現場に行って、生活機能や、そういう福祉サービスを有する、ああいう小さな拠点というものがいかに大切であるかということ、そして、その拠点間を結びつけるネットワークというものを構築していく支援が、本当に大切なことなんだなということを学ばせていただきました。
先ほど府民生活副部長様から、多機能型の小さな拠点をしっかり整備していくという方向性のお話を伺いましたけれども、さらに言えば、子どもから高齢者、また、障害をお持ちの方、要配慮者の方も、全ての方が必要とする支援が必要とする者に到達できる、多くの世代の方に応え得る設備を、これからまた構築していってほしいなということをお願いしたいと思っています。
あと、肝心なのは、やっぱり人だと思っておりますし、その担い手ということで、地域包括ケアの人材の育成であったり、また、医療や福祉、そしてまた教育機関と連携していける人材、専門家をやっぱり育てていかなければいけないなということも重要に感じました。
また、既に地域で活動されている団体の皆様、例えば、府民協働防犯ステーションを核にした活動を見ましても、そこに住まう人たちが、きちんと住民自治の精神にのっとって、やっぱり自治会の強い、社会参画意識の強い学区や町とかはうまく機能している例もあったりする中で、防犯に関しては、警察の方も多く本当に親身に寄り添う形で、また、そういう後ろ盾があるから勇気を持ってできるということで、今も危険ドラッグのことや交通安全のことも含めてやっていらっしゃるのですが、いかんせん、警察官には転勤とかがあるので、いなくなったりすることが残念だなという声もあり、そこで育ち、そこで住み続ける人たちを、またいろいろな事例を通じて育成していく中で少し思ったのは、やっぱり継続したコーディネーター役が足りていない、補い切れていない地域の水準をいかに上げていくかということも課題なんじゃないかなというのは実体験を通じて学んだところであります。
本当に、地域の女性会の方とか、また、高齢者の方で構成されている団体や防犯推進委員会といった既存の団体とうまく結びつきを高められるような体制の中で、今後の暮らしの安心と安全というものを、また京都府として、よりレベルの高い水準で構築していっていただきたいことをお願いします。
最後に、これだけ部局横断でやれるという、縦割りではなくて横でのつながりということで、何か共通して高い目標を設定して、そういったものを、課題だけを並べてそれぞれの部局で報告する、それも大変なことだと思いますけれども、何かともにミッションを設定して、それをしっかり完遂ですね、ミッションコンプリートできるような組織図をこれから模索していってほしいなということを、特別委員会という形で携わらせていただいた身で特に感じたところであります。これからの理事者の皆様の御健勝と御活躍を御祈念申し上げ、最後に、松岡委員長を初め、委員の皆様に改めて感謝申し上げまして、結びの御挨拶にさせていただきたいと思います。
1年間、まことにありがとうございました。

◯園崎委員
松岡委員長、そして池田・諸岡副委員長、委員の皆さん、そして理事者の皆様、1年間、大変お世話になりまして、ありがとうございました。
1点目は、交通安全対策でございます。地域からの提案型で、さまざまな道路整備、通学路の安全というのが確保されつつありますけれども、まだ、うちの地域でもそうですが、例えば歩道が、ここは設置されていて、通学路なんで、そこだけまだ土地の買収ができなくて、車道が危ない場所が少しだけ続いて、また歩道があるというところは、きちんと地域の見守りのボランティアの方がやっていただいているのですが、やっぱりその方々もそういう地権者との交渉等もしながら、「何とかなりませんかね」というような、まだ提案するに至っていない箇所がやっぱりまだ残っています。これは割と長らく提案型ということでやっているのですが、そういった箇所もあるということもしっかり踏まえていただいて、引き続き、そういう状況を見た上での提案型の予算の確保、安全の予算の確保というのをしていただく必要があるんじゃないかなと思ったのが1点。
それと、振り込め詐欺とか、この辺の話なのですが、これも少し質問させていただいて、だまされたふり作戦とか、いろいろな作戦をしていただきながら防止について取り組んでいただいているのですが、あの手この手と新しい手口も入ってきたりと追いかけっこになりますけれども、これも、特に高齢者の方々がふえていく中で、粘り強い取り組みを引き続きやっていただきたいなという要望が1点。
それと、委員長の取り計らいで、私は管外視察で神奈川県の取り組みが、これからの高齢化社会に向ける地域医療で、大きい病院と地方の診療所との連携というところを勉強させていただきまして、将来こういうことになりますので、それをどう乗り切るかというのが、京都府にも何年後かには必ずピークが来ると思いますので、そのピークを見据えて、そういった連携という観点も大事な取り組みなんじゃないかなと思います。このあたりまた、「未病」ですね、病気にならない健康づくりの対策等も含めて、そういった連携の推進という観点も大事にしていただきたいなと思います。
最後になりますが、暮らしの安心・安全ということで、いろいろな部局を越えて、今も特別委員会でやっていただいておりますけれども、越えて連携をする中で、そういった府民の暮らしを守ることができると思います。連携の意識というのはこの特別委員会の意義でもありますし、引き続き、そういった思いを持って、安心・安全のために御尽力賜りたいなと思いまして、まとめとさせていただきます。
ありがとうございました。

あらまき隆三

荒巻隆三
(あらまきりゅうぞう)

  • 昭和47年10月27日
    京都市生まれ
  • 京都府議会議員
  • 元衆議院議員
  • 農商工労働常任委員会
  • 高齢社会の安心・安全対策特別委員会

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