平成27年スポーツ振興特別委員会6月定例会

◯林委員
また、これからどういった形でのスポーツの参加を促進していくのか、またどういった角度で施設の整備をしていくのか、このプランの検討の状況もお聞きしながら、またいろいろな形で私も勉強させていただいて質問等をさせていただければと思いますので、よろしくお願いします。
以上です。

◯荒巻委員
私も全く同じ質問をさせてもらおうと思ったので、今、お答えいただきましたので、あと聞きたいことが数点ございますので、質問いたします。
障害者の方に快適にスポーツに取り組める、参画できる機会の促進を、ぜひとも重点化して推進していただきたいと思います。
その中で、競技人口の話とか、これからの可能性的なことは、潜在的に多くあるなと思います。これから施設整備を行っていく上で、障害者の方のニーズをきちんと捉まえて、そこをマッチングして進めていかなければいけないと思いますけれども、今、どういう競技の種類があるのか、あとはそういう議論をしていく上で、どういう障害者スポーツの運営団体といったものがあるのか、現況を教えていただきたいと思います。

◯佐藤障害者支援課長
今、委員から御指摘ございましたけれども、当事者の方々の皆様の御意見をお伺いしながら検討を進めていくというのは大変大事なことだろうと思っております。
したがいまして、このプランをつくるに当たりましても、当事者の方、それから実際に競技されておられる方々の御意見を十分に賜りながら進めていきたいと思っております。
今の現状でございます。障害者スポーツに関しましては、障害者スポーツ振興会というところが今あるのですけれども、いろいろな競技団体の方々に御参画をいただきながら御尽力をいただいております。そういう振興会の御意見もいろいろと伺わなければいけないと思っておりますし、あとは例えばパラリンピアンですとかといった御意見もあると思います。
あとは、障害者スポーツの競技ですけれども、競技自体はいろいろとございますけれども、活動の状況というのが濃淡があるというのが現状であります。例えば、府内で申し上げますと、卓球バレーという障害者の方々の競技があるのですけれども、そういう競技については、かなり頑張っていて競技人口も多いという状況でもありますし、陸上などについては、学校ですとか、あるいは御本人で大変熱心に取り組まれている方々もたくさんいらっしゃいます。
一方で、必ずしも競技人口が決して多くはないという競技が、パラリンピックの競技種目の中に残念ながら今あるのは事実でありますので、それぞれの競技の状況を、皆様に御意見を丁寧にお伺いしながら、じゃあどういう取り組みがいいのかというのをこれから丁寧に議論・検討していきたいと思っております。

◯荒巻委員
わかりました。
具体的に、また京都の中での、そういうこれから組み立てていく施設なり体制が、他県よりも魅力のあるようなものを創出してほしいと思うので、とりわけ重ね重ねですけれども、競技なさる方のニーズをきちんとアンテナを張って取り入れて進めていっていただきたいと思います。よろしくお願いします。
以上です。

◯北川委員
数点質問させていただきます。
先ほど言われたスポーツの概念で、多分、スキューバーダイビングだと、スポーツに入るか入らないかというのが若干怪しいところなのですけれども、そこでそういう障害者の方々がいろいろなスポーツにかかわる場合に費用というのが物すごくかかるわけなのです。スキューバーダイビングにしても、1人のインストラクターがついてやるのではなくて、五、六人が必ず必要になってくる。そしたら、お金がある人は、ある程度、そういうことができるのだけれども、余り資金がない人に対して、府としてどういうように支援していくのかというのを少しお聞きしたいと思います。

あらまき隆三

荒巻隆三
(あらまきりゅうぞう)

  • 昭和47年10月27日
    京都市生まれ
  • 自民党府議団 代表幹事
  • 議会運営委員長
  • 京都地方税機構議会 議長
  • 京都実業団剣道連盟 会長
  • 京都府カヌー協会 会長
  • 元衆議院議員
  • 元株式会社ワコール社員

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