平成19年決算特別委員会 書面審査 出納管理局

◯荒巻委員
 府立医大に特化した話になります。本当は特化をしたくないのですけれども、入札制度にかかわる話です。
 今、局長からお話し、言及していただきましたのでおおむねは御理解いただいていると思いますが、府立医大においては外来診療棟の1期新築工事、電気設備工事を終わりまして2期に入るわけです。元請の選定の段階で、さまざまに合理性で評価していただいている中で、京都の企業も入っているわけですけれども、結果として、下請で京都業者がやや入っていない傾向がここ数年強まっている状態に関して、長くは申しませんけれども、ぜひ府の施設は府の企業で守っていきたいと。特に、医療機器に係る大変重要な電気系統、それをつかさどる配電盤、制御盤を担当する企業ですから、また片一方で、今企業のコーポレートシチズンシップとかの市民性を問う時代です。本当に地域の人たちが自分たちの仕事を通じてまちづくりの、特に府民の福祉や健康に資する設備を担っているというところも、また働くモチベーションにもなると思うわけです。ぜひとも、何らかの医療機器にかかわるそういうものを担う以上、メンテナンスとかアフターフォローとか、迅速な対応ができるとかといったものを評価基準、何かスコアできるような制度を用いていただくとか、また事業所の位置する所在地がどれだけ係る施設に近いのかといったものも一つの条件づけとして、そういうただ横にフラットに全国業者の大手と準大手が並ぶだけではなくて、ともに地元の企業と京都府が、また運営していく体制づくりを心がけていただきたいと思いますが、今現状、どのようにお考えか、お示しいただけますでしょうか。

◯会計管理者兼出納管理局長
 ただいま委員御指摘の医科大学の外来診療棟の案件自体については、私は詳細に把握いたしておりませんので、一般的なお話で恐縮でございますが、私ども指名競争入札で業者を指名する場合、あるいは一般競争入札につきましても、参加要件に地域要件を設ける場合がございますが、極力地元の業者から選考するという基本でございます。
 ただし、工事の内容等によりましては、府内の業者のみでは一定数が確保できないケースもございます。そうした場合については、全国あるいは近畿に広げて、入札参加要件を定めるというような運用を基本にいたしております。
 特に、地域の業者につきましては、地域での経済あるいは安心・安全の担い手という役割も担っていただいておりますので、可能な限り地域の業者、地元の業者に発注をしていくというのが基本であろうと思います。
 以上でございます。

◯佐川委員長
 割り当て時間が終了しておりますので、手短におまとめください。

◯荒巻委員
 業務内容に応じて、その中ででき得る限りのそういう配慮をしていただいているというところで大変評価しております。どうか前向きに、引き続き重点化して推進していただきますよう要望といたしまして、質問を終わらせていただきます。

あらまき隆三

荒巻隆三
(あらまきりゅうぞう)

  • 昭和47年10月27日
    京都市生まれ
  • 自民党府議団 代表幹事
  • 議会運営委員長
  • 京都地方税機構議会議長
  • 京都府都市計画審議会委員
  • 元衆議院議員
  • 元株式会社ワコール社員

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