平成30年高齢社会の安心・安全対策特別委員会5月臨時会 本文

◯兎本委員
 どうぞよろしくお願いします。
 私も、この高齢社会の安心・安全対策特別委員会に去年の12月から2回出席させていただきまして、まことにありがとうございます。また、委員長及び副委員長お二人、委員の方々、本当にこの京都府の高齢社会の問題はいろいろありますけれども、その中で御指導いただきながら出席させていただきまして、参考人を呼んでいただきまして、我々もいい勉強になりました。北部、中丹、過疎化している我々相楽東部2町1村もありますし、高年齢者の問題は数多くございますけれども、日本的問題になっておりますので、理事者の方とともに、これから本当に京都府の問題をやっていっていただきたいと思っております。
 また、先ほど言いましたように、私は2回出席した中で、75歳以上のドライバーの免許証の返納。これが府民生活部だけではなく、警察本部の方と、またバリアフリーでしたら建設のほうもありますし、そういうような中でどんどん進めていっていただきたいと思っております。
 また、少子化の問題もありますけれども、高年齢者は長い人生の中で我々の基盤をつくってこられました。それを守っていっていただきたいと思っておりますし、4分の2しか出席しておりませんが、私らは微力ですけれども、今後も教えていただきながら皆様とともに府民の方の安心・安全なまちづくりのために頑張っていきたいと思っております。
 また今後ともよろしくお願い申し上げまして、私のまとめにさせていただきます。ありがとうございました。

◯荒巻委員
 まず、1年間、委員長並びに両副委員長、そしてまた委員の皆様、お世話になりましてありがとうございました。理事者の方々におかれましても、質疑に対して真摯に御答弁を賜りましたこと、厚く御礼を申し上げたいと思います。
 毎回テーマを絞って深掘りしていくような形になったということでおもしろかったなという感想を持っておりますし、勉強にもなりました。逆に、我々が努めていかなければいけない課題というものも見えてきたということで、大変有意義に過ごさせていただいたと思っています。
 まだ余力のある、元気のあるシニアの方の起業や就業の話であったり、参考人のお話を聞けましたので、ぜひ理事者の皆様にはそういう御支援をしてあげていただきたいなと要望いたしたいと思います。また、多世代コミュニティの形成とか、運転免許証の返納を通じた交通安全の話。あれはいろいろ課題がありましたけれどもね。あと移動弱者対策のお話とか、本当に幅広く、今の時宜に合った高齢社会の課題を研究することができたと思っています。
 総じて言えば、その当事者であられる御年配の方、またいろんな立場の弱い方、そういう方が何を欲しておられるのか、求めておられるのかといったことをしっかりキャッチして、そこにターゲットを絞った政策立案を各部局横断して、垣根を越えて、よりよい行政サービスを行えるような体制づくりに努めていただきたいと思いますし、住民の方と議論をして、よりよいまちづくりを目指してほしいと思います。
 また、広い京都です。これから長寿化の中で、介護や医療を受けている方が「住みなれた町で」というのも当然の今のテーマですけれども、共通する問題はやっぱり福祉人材の確保と育成ということで、これはもう重点的にやっていただきたいですし、そのベースであるコミュニティ自体が──地域コミュニティというのは、一概に一つじゃないですよね。やっぱり地域の特色で、それは農村コミュニティであったり、町なかでいえば商店街も地域のコミュニティだったり、いろんなバリエーションのコミュニティがあります。真に高齢者や立場の弱い人にどうしたら役に立っていけるのかということを今それぞれのコミュニティが悩んでいると思いますので、そこに救いの手を差し伸べてあげられるような取り組みをこれからも京都府では邁進していただきたいと切にお願いしまして、私のこの1年間のまとめと要望にさせていただきたいと思います。
 1年間お世話になりまして、ありがとうございました。

◯松岡委員
 この1年間、岡本委員長、また岸本、四方両副委員長さんを初め、委員の皆さん、そしてまた理事者の皆さん、大変お世話になりました。
 この高齢社会の抱えている課題。終戦後すぐに子どもをたくさん産んで、日本の経済成長を目指してきた。そして、もう今、私らが団塊世代の最後なんですが、団塊の世代がこの日本の経済社会、高度経済成長社会を支えてきたという一つの大きな流れがあった。ただ、欧米にも例を見ない、本当に急速な少子・高齢化が進んで、このことはもうずっと以前からわかっていた問題なんですが、なかなか抜本的な手を打ってこられなかったという大きな課題に、今、挑戦をしているわけです。
 本府においても、北から南まで大変広いところですし、市街地人口密集地、さらには過疎地もあって、それぞれ置かれている条件が違うんですが、その中で、長い間御苦労され、社会で活躍していただいた方が安心して暮らせる京都府づくりのためにいろんな施策を打っていただいていることにまず感謝を申し上げたいと思います。
 この高齢社会の中で、先ほど委員の皆さんからも今日的な課題、例えば、私も何回か発言させていただきましたが、交通の足の確保。病院へ行くにしろ、また買い物に行くにしても本当に足の確保が大変だということで、この点についても京都府としてはいち早く手を打っていただいているんですが、その受け皿と言うんでしょうか、サービスの提供がなかなかうまくいかない課題もあります。モデル地区をつくっても、これをいかに発展させていくか、これからまだまだ大きな課題が残っていると思います。この点についても、大学の先生に来ていただいたり、当事者の皆さんの御意見をお聞きしていただいて、また新たな出発点の気づきを勉強させていただきました。
 さらには、高齢者の交通事故の傾向ということも勉強させていただきました。今、AIが進んだおかげで自動運転の車も研究されているわけなんですが、日本の社会は、へんぴなところに住んでいると、もう若い者も少ないと。そして、そのサービスを提供できる体制も人材が不足しているということで、今すぐに自動運転というのは難しいんですが、この辺りもできるだけ。補完できる自動車がもう随分と普及していますので、国の法律をいらわなければならない問題なんですが、地域で安心して暮らせるようにするためにはこういうことも積極的に国のほうに提言していただく、府民の生の声をいかに吸い上げると言うんでしょうか、それとも受けとめると言うんでしょうか、そういう営みもこれから。免許更新・返納という施策の中で聞いていただいているとは思うんですが、こういうことであれば可能であるかとか、こういうことも府民と直接触れ合って、いろんな方の御意見、そしてまた専門家の御意見を聞きながらやっていただくと。地域で健康に過ごせる、社会活動に欠かせない、またコミュニティに欠かせない移動手段であろうかと思いますので、ここもひとつ工夫をしていただく、国を動かすようなこともぜひ必要だと思います。
 また、オレオレ詐欺とか、いろんな詐欺事件があります。子どもは東京へ出て働いているので退職してからでないとゆっくり帰ってこられないとか、相談する方がおられへんので、地域でそういう体制も。警察並びに社会福祉協議会とか地域のコミュニティがあるわけなんですが、なかなかそこまで相談できない。ふだん疎遠になっている、コミュニティがちょっと希薄化している中で、できるだけ若い間から、趣味を通したり、いろんな形で気軽に相談できる、こういうことも一つ大事かなと思います。どうかそういうことも十分認識していただくとともに、高齢者は長い経験を積んでおられますし、いろんなスキルを持っておられますが、そういう方が生きがいを持って暮らせるような社会システムもまだまだ不足していると思うんですね。地域ではシルバー人材センター等もあるんですが、そこに一歩足を踏み入れるというのがなかなかできないと思いますので、若い間からコミュニティを築けるような、このことが出発点ではないかと思っています。
 多くの課題を申し上げましたが、この高齢社会の安心・安全対策特別委員会で1年間勉強させていただきましたことを今後の府政の発展のために、また地域の活性化のために私も皆さんと一緒に頑張ってまいりたいと思いますので、今後とも行政におかれましては、さまざまな御意見に対し、真摯に受けとめて頑張っていただきますことを心からお願い申し上げまして、甚だ雑駁でございますが、1年間のまとめとさせていただきます。どうかよろしくお願い申し上げます。

あらまき隆三

荒巻隆三
(あらまきりゅうぞう)

  • 昭和47年10月27日
    京都市生まれ
  • 京都府議会議員
  • 自民党府議団 代表幹事
  • 議会運営委員会 理事
  • 危機管理建設交通委員会 委員
  • 文化スポーツ振興特別委員会 副委員長

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