◯保健福祉部長
身体障害者の方、あるいは知的障害者の方、さらに児童でも身体障害児、知的障害児、いろいろな方に御利用いただくわけでございます。現在の相談所においても、嘱託のドクターを委嘱いたしておりまして、そういったドクターに個々のケースに応じて必要な治療、当然専門的治療が必要になる場合については、各医療機関等と連携して対応するということで考えております。
以上でございます。
◯荒巻委員
それらの診療施設としての人材も含めて、全体トータルで運営していく、また人材の確保がこれからの課題となります。既存で行っている場所から丸々持ってくるスタッフもいれば、また新たに補充する場合もあると思います。そういった人事構想というか体制づくりに関しても、今のところ進捗があるならばお示しいただきたく思います。
◯保健福祉部長
これから組織・定数を詰める中で、具体的に中身を検討してまいりたいと考えております。私どもといたしましては、ただ単に人員が集合するということではございませんで、今回の設置の趣旨にふさわしい職種あるいは人員といったものが確保できるように努めてまいりたいと思っております。統合することによって効率的に事務を進める部分と、一方で相談部門について充実した対応が取り組めるようにということで、鋭意検討を進めてまいりたいと考えております。
以上でございます。
◯荒巻委員
ぜひ京都府の新しい試みとして、また逆に他の都道府県にも発信できるような、本当の新しい家庭総合支援のあり方をぜひそこの場で実現していただきたいと思います。また、より一層の地域のニーズもしっかりとらまえた上での検討、構想に着手していただきますように要望申しまして、質問を終わらせていただきます。
以上です。
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